赤いレーザーを水の中に向けると、水面に入る光と水面に反射していく光に分かれていく といった実験をしたことはありませんか?青の洞窟でも、同様の減少が起こっているのです。 それも海面だけですが。洞窟の中に居る人の目は2種類の光が届いてます。 1つ目は水面をとおり海底に反射している光、2つ目は、水面に反射し、空気中を進んでいる光を 目に移しています。
水中を通って海底を反射した光は、水により青以外を吸収されてしまった光、それは青のみの光です。 ですが、水面に反射し、空気中を進む光は、全ての色を吹くんでしまっていて、更に、 洞窟の中を乱反射しているので、岩の色と水面に投影しているといえます。この2つの種類の光で、
どちらの光が強いかにより、青の濃さが決まってくるということですね。 ということは、理論的に言えば、入り口からまっすぐ奥に進むより、少し横に入って言ったほうが、 入り口からの光が届きにくいので、より青い色の海になるということになりますね。
それは、水中では青以外の光が吸収され、水面に反射する光が届く事はないので、 奥に行けば行くほど、青色が強くなるということです。青の洞窟の入り口の方は、 少し緑色がかかった青となっていて、多少色も薄く透明度が高い海水となっているようです。 ですが、少し奥の方に進んで見て見ると青を強調した色に変わっているのです。
これには、私も驚きました。なので、こういった青の洞窟の性質を知っていれば、 これから青の洞窟
に行く際に役に立つのではないでしょうか。知識があればあるほど、青の洞窟を更に楽しむことが
できるようになるので、事前に少し勉強しておいてもよいと思います。知っておけばおくほと、旅行が
楽しくなるのです。